宿泊研修1日目。バスで2時間程はしり、やっと匠の聚へと着いた。
バスから降りると、そこはバスの中とは違って、少し肌寒く感じた。周りは、木々に囲まれていて、都会とは違う新鮮な空気がとても心地良く思った。 |
|
|
昼食を終え、ギャラリー見学が始まった。その中で、1番印象があったのは、森野政順先生の『樹Ⅱ』の作品で、ただ単純に、すごく可愛いと思った。
青のガラスアートが幻想的にその小物とあっていたのも印象に残った1つだった。
他の作品である、『母神』と足が鳥の足になっていたりと独創的だ。
でも私は、『母神』を見た時、「足が、しばられてるのか?」というのが第一印象で、橋本先生は、私とは違う第一印象を浮かべたらしい。先生は、「見る人によって見方が変わる」とおっしゃっていた。確かにそうかもしれない。 |
 |
|
絵画で、印象に残ったのは、岸本ゆか先生だ。描いている作品は、林や風で人間が一切ない風景画を描いている作品だった。主に自然を題名にした絵画で、ただそのままを写したのではない、力強さがそこにはあった。綺麗だけど大きくて、私は何度か岸本ゆか先生の『水の影』を見ていた。
小西先生の絵画も、動きがあって、自由に絵を描いていたのが、よく判った。
女性と男性が本当にうまく描かれていて、日常のように見えた『BUS STOP』。この絵の女性は、肌を気にしているように見えた。私なりに作者の意図を読みとると、絵画が何かの物語の1つのようで、とても楽しかった。 |
ギャラリー見学が終わり、アトリエ見学へと移った。4人の先生達から、とてもためになるお話を聞かせていただいた。
小西先生のお話で、昔描いた絵は、のちのち役にたつとのこと。思いあたることは、「何であの時描かなかったんだろ・・・」と後悔してしまうことが、いくつかあった。
そして、偶然を捕まえる、という名言も頂いた。先生は、本当はこんな風にするつもりはなかったけれど、偶然、ある出来事からこの作品ができたのだと言っていた。
一偶然とはいえ「面白い」と、あっさり当初の作品と、違うように変えてしまう先生の度胸と心意気に、すごくびっくりした。
その後も、先生は色々と、教えてくださった。しかし、時間が思ったよりも早く終わって、残念だった。また、機会があれば聞かせていただきたい。 |
|
|
宿泊研修2日目。午前中は陶芸を体験した。想像とは違い、まったく苦痛はなかった。最初は自分の手で、小学生に還ったように自由に、自分が作りたいようにつくった。最後は、粘土が足りなかったので、作りたかった3つ目の小物は作れなかった。出来映えは、他の人に比べるとだいぶ下手だ。しかし、とてもいい経験をしたと思う。電動轆轤を使った作品は、思った以上の出来でとても、嬉しかった。
陶芸は、自分の心を表わしてるようで、自分を見つめ直す、いい機会だと思う。
一自分に合ったものを作っていく一。美術をするうえで、また1つ、教えられたことが増えた。
|
| 午後は、七宝焼で、実に細やかな作業だった。慎重に手を動かし、流す。やっとできた時は、正直言って思ったのとは違った作品が出来上がって、落ち込んでしまったが、すごく楽しかった。 |
|
|
この宿泊研修は、本当に時間が経つのが早く、とても楽しいものだった。
普段やらない陶芸や七宝焼の体験は、大切にしておきたい。もし、今後また、この様な宿泊研修の体験に取り組むのなら是非進んでやってみたい。 |
|
|